VAPEリキッドでもメンソールは非常に人気があります、すっきり爽快な後味を楽しむ事や、メンソールの濃度を上げてキックを楽しむなど、色々な利用方法があります。
自作リキッドの分野でももちろん必須のアイテムで、様々な場面で利用する事ができます。
手っ取り早く、安いメンソールリキッドを運用したい場合は自作リキッドが最強です!
自作用のメンソールフレーバーは高濃度のモノもあり、自身でメンソール強度を調整できます、又、圧倒的にコストが安くすみ経済的です!
今回はそんな便利アイテムメンソールフレーバーをいくつか紹介していきながら、レビューしたいと思います。
目次
スーパーハードメンソール(ココカラ)
・ハードメンソールの詳細
・ハードメンソールの試飲・コスパ
・ハードメンソールの評価・ミックス
メンソール(カペラ)
・メンソールの詳細と総合評価
クールゼロ(ココカラ)
・クールゼロの詳細
・クールゼロの調合とメンソールの強さ
・クールゼロのおすすめ調合
ココカラ/スーパーハードメンソールの詳細
詳細と詳細
メーカー :ココカラ
生産国 :日本
価格 :1080円~
色 :無色透明
粘度 :ややトロミがある
●目安点眼量【10mlあたり】
★1~3滴(ソフトメンソール)
★4~7滴(メンソール)
★8~15滴(ハードメンソール)
★16~25滴(スーパーハードメンソール)
1本目はココカラさんのスーパーハードメンソールです!
色は無色透明です、匂いはありませんね、1滴たらして舐めてみたい所ですがメンソールフレーバーは危険なのでやめておきます。
※メンソール強度によっては肌についただけでヒリヒリします、メンソールフレーバーを舐めるのはやめましょう。
トロミが結構あります、おそらくPGベースでしょう(公式をみたらPGベースでした)
メンソールフレーバーは、色々と使い勝手がありますが、重要なのは強度です、どの程度の強度があるか実際に試してみましょう!
ハードメンソール作り方とレビュー
ベース60【VG60:PG40】を10mlに足して5滴ほどの調合で試してみます!
普段、調合や味をみる際にはRDAを使いますが今回はメンソールという事なので、クリアロでいきたいと思います!
それでは試してみます、(0.7Ω:10W)くらいから行ってみます!
トップノートには香りは感じませんが、エンドノートにメンソールのキックがあります。
少な目の5滴で調合しましたが、それでも私には強いくらいです。
甘さはありません、純粋なメンソールです、強度のせいか苦みが少しあります。
ただ、10ml程度に5滴でこの強さですから、メンソール好きにはたまりません。
メンソール強度が高いと他のフレーバーを添加する余地があるので、これはメリットと考えるべきでしょう!
30分後に同じリキッドを吸いましたが、不思議とメンソール感は薄れています、これは私だけかもしれませんが、メンソール系リキッドを作ったとき、ファーストコンタクトはかなり強く感じます。
少し時間をおいて運用すると、メンソール強度が弱くなります、メンソールリキッドを自作する際には同様の現象が起こる可能性がありますので、少しリキッドを寝かせて再度試してみてください!
10mlに5滴を混ぜましたが、少し冒険してみます!
さらに10滴を混ぜて、合計15滴でハードメンソールリキッドを作ってみます!
合計15滴の場合、メンソール強度は3~4倍程度になります。
私の友人はこれより濃くして運用しています、友人の自作メンソールを試しましたが恐ろしいメンソール強度でむせてしまいました。
ハードメンソールのおすすめ調合
メンソールフレーバーは色々な配合が可能ですが、その個性の強さから他のフレーバーの味を打ち消す性能があります、いくつか試してみて、おすすめの調合を見つけてみましょう!
メンソールは主にエンドノートのキックがメインとなるので、トップノートが空いています。
トップノートに甘味料を追加して甘いメンソールが作れるはずです!
それでは、試してみます!
うまくトップノートに甘味を追加する事ができました、エンドノートにもほんのりと甘さがのっています!
全体的にマイルドに仕上がっており、メンソールが苦手な方でも美味しく吸えると思います。
ただ、まだメンソールが強いので少しメンソールを減らしてもいいかもです!
それではリキッドを作ってみます。
トップノートにはシークワーサーの酸味が追加され、エンドノートにメンソールのキックとシークワーサー独特の風味が楽しめます、予想はしていましたがメンソールは柑橘系との相性は良いようです、しかし、メンソールの配合を多くするとせっかくのフルーツの味がたのしめないので注意が必要です!
ほんの数滴でメンソールリキッドが作れ、他のフレーバーを追加する余地がありますのでフルーツ系等と混ぜてカスタムメンソール作る事も可能です!
ただし、メンソ強度が強いので微小な調合には不向きかもしれません。
カペラメンソールの作り方
詳細と詳細
メーカー :カペラ
生産国 :日本
価格 :3.29ドル~
色 :無色透明
粘度 :ややトロミがある(PGMAX)
第2弾としてカペラのメンソールフレーバーをチェックしみましょう!
PGマックスとの事なので、それなりにトロミがあります、色は無色透明です。
匂いはありません、舐めるのは控えて早速作ってみましょう!
カペラメンソールを試してみた
ベース60【VG60:PG40】を10mlに足して5滴ほどの調合で試してみます!
ココカラのメンソールに比べメンソ強度は弱めです、追加して10滴ほど入れてみます、メンソール感は増加しましたが、やはり、メンソ強度は弱いですね~。
少しミントの香りがしますが、喉にヒットするほどではありません。
もう5滴ほど追加してみます、少しメンソール強度は高くなりましたが、どうやらこれが限界みたいです。
カペラメンソールの20滴がココカラのメンソールの3~5滴だと思います。
メンソールを隠し味として使う場合は使いやすいかもしれませんが、ちょっと物足りない気もします。
普段はミックスの調合を行いますが、今回は省略して次に行ってみます。
メンソールを隠し味として運用するには、よいかもしれません。
クールゼロの詳細
メーカー :ココカラ
生産国 :日本
価格 :980円~
色 :無色透明
粘度 :さらさら
★目安点眼量(10ml):8~12滴
3本目はココカラさんのクールゼロです、なんでも6種類のミントで構成されたメンソールフレーバーとの事、手に取って匂いを嗅いでみると、なるほど、ミントの香りがします。
6種類のミントの香りはしませんが、実際はどうでしょうか?
早速作ってみましょう!
クールゼロの試飲
ベース60【VG60:PG40】を10mlに足して5滴ほどの調合で試してみます!
メンソール強度はほどほどですね、ココカラのハードメンソールと比較して、だいたい半分くらいの強度だと思います。
トップノートにほんのりと甘味があり、エンドノートにミントの香りとメンソールのキックが楽しめます!
もう5滴ほど追加してみましょう!
メンソール強度の増強に加えミントの輪郭が少し見えてきました、ミントの風味は複雑です。
そして、人工的なミントの風味がします、すごくわかりにくい表現ですが、とにかく自然なミントというより機械的(デジタル)なミントの味です!
いったいデジタルな風味ってなんだよ、って感じですが・・・・。
表現方法が下手ですみません、悪く表現すると近いのは湿布かな?
もう少し甘く、バニラ風味を追加するとサブゼロに近くなるような風味ですかね?
いや、いいんです!人によるかもしれませんが、このメンソールは好きです!
個人的にはハードメンソールより好きです!
ただ、もう少し甘ければな~、調合で調整してみましょう!
クールゼロのおすすめ調合
科学的なメンソールのクールゼロですが、ミックスするのに、すぐに頭に浮かんだフレーバーがあります、早速調合してみましょう!
カペラのペパーミントは程よい甘さのフレーバーです、きっと適合してくれるはずです。
トップノートにペパーミントの甘味が追加されエンドにクールゼロのメンソールキックが楽しめます、しかしながら、少しクールゼロが強い気がします。
クールゼロ5滴ほどがベストのようです!
サブゼロを目指します(おそらくバニラが隠し味です)
早速試してみましょう!
おー、これはいい配合です!
バニラの甘みがメンソールとうまくマッチしています、これは以外な発見ですね!
より複雑な風味のリキッドが完成しました!
メンソールはフルーツのミックスが一般的ですが、バニラやスイーツとの配合もありです!
表現できるとよいのですが、試してみましょう!
トップノートにチョコレートのカカオの味が楽しめます、エンドノートにミントとメンソールのキックです。
でもね、これは違いますね、人によっては美味しいと感じるかもしれませが、なんというかうまく混ざっていません、お互いが違うノートで主張しています。
アイスのチョコミントはチョコとミントが絶妙に混ざりあって新しい味に仕上がっています。
単純にチョコとミントを足しただけでは、再現できないという事です、機会のある時にじっくりと作ってみます!
単体でも楽しめますが、少し工夫する事によりミックスでも楽しめます、シンプルなメンソールでは満足できないという方は一度試す価値のあるフレーバーです!
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