VAPE(電子タバコ)リキッドを語るうえでバニラを除外する事はできません、
数々の名作リキッドを生みVAPE文化を縁の下で支えたとも言える風味です、きっと好きな人も多いはずです!
もちろん自作リキッドでも重宝する万能フレーバーです。
今回は各メーカーでリリースしている、特におすすめできるバニラカスタードを厳選して紹介します!
きっと気に入るバニラカスタードがみつかるはずです!
バニラカスタードV2【カペラ】
・バニラカスタードV2の詳細
・バニラカスタードの試飲
・バニラカスタードのおすすめレシピ
フレンチバニラV2【カペラ】
・フレンチバニラの詳細
・フレンチバニラの試飲
・フレンチバニラのおすすめレシピ
バニラクイーン【ココカラ】
・バニラクイーンの詳細
・バニラクイーンの試飲
・バニラクイーンおすすめレシピ
バニラカスタードV2の詳細
メーカー :カペラ
生産国 :アメリカ
価格 :650円~
色 :黄色
粘度 :ややトロミがある
☆配送種類:国内配送便
☆目安点眼量(10ml):7~10滴
☆バニラカスタードV2の特徴【5段階評価】
甘味 2 ★★
酸味 0 ★
風味 5 ★★★★★
さて1本目に試すのはカペラさんのバニラカスタードです!
スイーツ系のリキッドを作る場合、様々な場面で重宝する定番フレーバーです、そして電子タバコの分野でカペラの地位を確保した有名なフレーバーでもあります!
濃厚なバニラカスタードリキッドは、世界はもちろん日本でも採用しているVAPEリキッドのメーカーは多いはずです。
色は黄色がかっていて、トロミがあります、匂いはどうでしょうか?
甘いはちみつのような匂いとバニラ風味がします、カスタードの部分はこの段階ではわかりません。
匂いだけで個性的なフレーバーというのがわかります!
はっきり言いましょう、日本では嗅いだ事のない匂いです、いい匂いかは人によります。
これがアメリカのスイーツの匂いなのか・・・・。
よくわからないので、リキッドを作ってみましょう!
バニラカスタードリキッド試飲
★機材はこちらです
・ネクターマイクロBF
濃厚なイメージがあるのでベース70【VG70:PG30】
設定は(0.7Ω:15W)くらいから試してみます!
リキッドの調合は10mlあたり15滴あたり配合しみましょう
それでは吸ってみます。
トップノートには濃厚な甘味があります、主にカスタードですね、エンドノートにはバニラの華やかな香りが楽しめます!
どこかのリキッドメーカーで味わった事のあるバニラカスタードです(おそらく色々なメーカーの原料となっているので)
バニラカスタードというと、シュークリームを連想してしまいますが、少し違いますね。
これは味わってみないとわからないかもしれません。
カペラのバニラカスタードは非常に美味しいのですが、1つ欠点があります、単体での運用には向かないかもしれません、味がはっきりしているせいか、甘さが強いのか少し飽きてしまいます。
単体を中心に自作リキッドを作っている方は少しものたりなさを感じるかもしれません。
バニラカスタードおすすめレシピ
単体でカペラのバニラカスタードを語る事はできません。
このフレーバーはミックスして初めて様々な顔を見せはじめます!
早速試してみましょう!
トップノートにバニラカスタードの香りと濃厚な甘味に、エンドノートはアーモンドの香ばしい香りが楽しめます!
アーモンドは予想通り、非常にマッチします!
アーモンドの香りを楽しむには、もう少し比率を増やしてもいいかもしれません、少しスティープすると高級リキッドっぽくなりそうですね~、キープしておいて少し寝かせて楽しみます!!
試してみましょう!
バナナの風味がトップノートに入っています、これは少し以外でした、エンドノートにバニラカスタードのうま味が楽しめます、バナナ風味もエンドノートに乗っています!
普通は、トップノートにバニカス、エンドにフルーツなのですが・・・・
自作リキッドを作っていると予想に反する事があります、これがリキッド作りの魅力なのですね!
さて、バナナクリームバニラカスタードですが、こちらも非常によくできています、ファイブパウンズ風ですね、これも1か月程スティープして楽しみます!
トップノートに小麦粉の香ばしさと、バニラカスタードのうま味がバランスよく配合されています、こちらの配合で目指すのはチーズケーキです、チーズケートとは違いますが、美味しいリキッドができました!
※グラハムクラッカーは、チーズケーキの台座部分の茶色いところです。
その反面、単体ではわかりやすい風味なので飽きます、味の主張が強いのでフルーツ系ではなく個性のあるフレーバーとミックスした方がうまく作れると思います。
フレンチバニラの詳細
メーカー :カペラ
生産国 :アメリカ
価格 :650円~
色 :黄色
粘度 :ややトロミがある
☆目安点眼量(10ml):7~10滴
☆フレンチバニラV2の特徴【5段階評価】
甘味 2 ★★
酸味 1 ★
風味 4 ★★★★
続いてカペラのフレンチバニラV2をチェックしていきます。
蓋を開けて匂いを嗅いでみるとバニラの香りはします、カペラのバニラカスタードV2と比較すると、匂いはやや弱めです。
バニラは基本的に単体で運用するモノではない、というのが私の持論なのですが、とりあえず風味の特徴を掴む為に単体でリキッドを作っていきます!
フレンチバニラの試飲
★機材はこちらです
・ネクターマイクロBF
ベース70【VG70:PG30】設定は(0.7Ω:10W)くらいから試してみます!
トップノートに少しの甘味、エンドにはバニラの香りが楽しめます。
ただし、カペラのバニラカスタードに比べ、濃厚さと甘さは抑えめです。
予想通りでしたが単体で使用するフレーバーではありません、結構、勘違いされている方がいますが、VAPEリキッドのバニラカスタードの主役は、「バニラではなくカスタードです」
これは各社がリリースしているカスタードフレーバー吸ってみるとわかります、濃厚なコクとうま味はバニラよりむしろ、カスタードのほうが強く感じます。
ただ、カスタードフレーバーだけ吸っていると、気持ち悪くなります(結構濃厚なので)
これは食べ物で例えるとわかりやすいですが、カスタードだけをペロペロと舐める事はできません、やはり何かの付け合わせと一緒に頂くのがベターです。
そこで登場するのがバニラです、これは料理と一緒ですね。
バニラの香りがカスタードの濃厚な香りを和らげてくれます、これと同じ原理でホイップクリーム系と組み合わせてもやはり、吸いやすくなります!
少し話しが逸れましたが、バニラフレーバーは単体で使用するなという事です。
そういう意味では、バニラフレーバーは上級者向けと言えます。
フレンチバニラのおすすめレシピ
さてさて、バニラのミックはどのようなフレーバーがいいでしょうか?
先ほど話したようにバニラフレーバーは単体では運用しづらいですが、ミックスするとその力を発揮します。
目指すはサブゼロのような甘味のあるバニラメンソールです。
トップノートには甘味料とフレンチバニラの風味がよくマッチしています、エンドノートには3種類のフレーバーがうまくミックスされ、心地よいバニラメンソールが仕上がりました!
トップノートにはホイップクリームの濃厚な甘味とミックスしてフレンチバニラの風味が楽しめます。
非常にきれいな自作リキッドができあがりました、さらにフルーツ等をミックスしてみてもいいかもしれません!
バニラ系フレーバーをお持ちの方や、なんとなく合わないフレーバーをお持ちの方はバニラフレーバーを追加する事により美味しいリキッドができるかもしれません。
バニラクイーン詳細
バニラとスイーツが複雑に絡み合う贅沢なプレミアムリキッドをお楽しみ下さい!
スペック
メーカー :ココカラ
生産国 :日本
価格 :850円~
色 :黄色
粘度 :ややトロミがある
目安点眼量(10ml):10~15滴
バニラクイーンの特徴【5段階評価】
甘味 5 ★★★★★
酸味 0
風味 5 ★★★★★
さて最後の1本としてココカラさんのバニラクイーンをご紹介します。
少しお高いフレーバーですが、面白いフレーバーなのでレビューしたいと思います!
色は黄色がかっています、ちょうどCapellaさんのバニラカスタードと同じくらいの色合いです。
匂いを嗅いでみます、匂いはバニラと少しカスタードの香りもします、あとはキャラメル?バター?
色々な風味がします、複雑系ですね。
作って味をみてみましょう!
★機材はこちらです
・ネクターマイクロBF
ベース60【VG60:PG40】設定は(0.7Ω:10W)くらいから試してみます!
それでは早速吸ってみましょう!
トップノートには濃厚な甘みとバニラカスタードの甘味にカラメルのような風味も感じます、エンドノートにも同様な香りですが、さらに濃厚になった風味を楽しめます!
名前はバニラクイーンですが主役はバニラではありません、いくつかのスイーツ系が混ざっています!
単体でも十分美味しく運用できます、人によるかもしれませんが濃厚なスイーツが好きな人は気に入るはずです、カペラのバニカスとも違います。
これは表現しにくい味です、旧ワコンダの風味に近い気がします(表現しにくいバニラ)
バニラカスタード系は、基本的に単調で吸っていると飽きますが、バニラクイーンは複雑なのでダラダラと楽しめます!
バニラクイーンを例えるとこんな感じです「バニラ+カスタード+チーズケーキ+バター+カラメル」
甘い食べ物のオンパレードなので、甘いのが苦手な人はきついかもしれませんが、スイーツ好きの方には、是非試してもらいフレーバーです!
バニラクイーンおすすめレシピ
こちらのフレーバーは、バニラクイーンという名前ですが、数種類のスイーツが混ざっています、そして甘味をはじめ個性的なフレーバーなので、ブレンドも個性的なフレーバーの方がいいでしょう!
ココカラのRY4はスパイスの聞いた風味がします、うまくバニラクイーンの隠し味となってくれるといいのですが。
早速試してみましょう。
トップノートにはバニラクイーンのうま味が楽しめます、エンドノートにRY4の癖のあるタバコ味が追加されいい感じです。
私には少しRY4風味が強く感じたので1か月程スティープしてのちほど楽しみます、なんとなく化けそうな自作リキッドが出来上がありました!
トップノートにバニラクイーンの甘味、エンドノートにはコーヒーの苦みと同時にバニラクイーンの甘味がうまくマッチしています、これはいい配合です!
私はコーヒー系のリキッドが好きなので、この配合はキープです!
もう少しバニラクイーンを追加してもよさそうです。
なんとなく合う気がするんですよね、ココカラのグリーンアップルはエンドにアップルの風味が楽しめますので、うまくマッチすると思いますが。
吸ってみましょう!
トップノートはバニラクイーンが中心ですが、わずかに酸味がでたので少しマイルドに仕上がっています、エンドノートではグリーンアップルの爽やかな酸味と風味の後ろにスイーツの甘味が楽しめます。
フルーツ系とは合わないと思っていましたが、どうやらうまくブレンドできたみたいです、レモン等の酸味系フレーバーとも相性がよさそうです!
単体でも運用が可能ですが、ベース(下味)としてミックスで楽しむのもありです、今回はタバコ・ドリンク・フルーツと3つ試しましたが、うまくブレンドができたので他のフレーバーでも適合する可能せいは高いでしょう!
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