vape/電子タバコのニコチンリキッドの輸入・通販おすすめ

電子タバコ/vapeでは、香料+プロピレングリコール+グリセリンの3つを組み合わせ、リキッドを作る事ができますが、もう1つの要素としてニコチン入りリキッドというモノがあります。

しかしながら、ニコチンリキッドを入手するには輸入や通関・法律等をいくつかの諸問題をクリアする必要があります。

又、ニコチンは劇薬なので、ただ安いだけの商品は不安です、本記事ではニコチンについてのおすすめの人気メーカーや購入方法等、ニコチンリキッドの注意点や輸入に関して、できるだけ詳細にお伝えできればと思います。

目次

①ニコチンリキッドの種類

②ニコチンリキッド輸入の注意点

③おすすめの輸入方法と濃度について

④ニコチン入りリキッドの作り方(自作)

⑤ニコチンリキッド入手方法

⑥ニコチンリキッドの生産国と特徴

⑦ニコチンリキッド通販・輸入代行ショップ

ニコチン入りリキッドは2つの種類があります

①ニコチン入りリキッド(香料+PG+VG+ニコチン)

海外のメーカーで市販されている、ニコチン入りリキッド。

通常、6mg~36mgのニコチン濃度を選択する事が可能です、購入方法は海外からの輸入です!

こちらは完成品のリキッドなので、そのままVAPEで運用する事ができます!

 

②ニコチンベースリキッド(VG又はPG+ニコチン)

ニコチンベース(原液)リキッドと呼ばれるモノで、リキッド「香料+PG+VG」にニコチンの原液を混入させて、通常のリキッドをニコチン入りリキッドにします、濃度は36mg~100mgが一般的です。

POINT
どちらも好みですが、最近ではニコチンベースリキッド(原液)を購入するのが一般的です!
海外メーカーのニコチンリキッドは完成品でそのまま運用は可能ですが、薬事法の関係で輸入量に制限がありますので、多くの量を輸入する事ができません。

ニコチン原液の場合、濃度が高いので薄める事により多くの量のニコチンリキッドを自作する事が可能です。
また、自身の好みに合わせてニコチン濃度を変えれるという事も大きなメリットです。
さらには経済的にもニコチン原液を購入する方がメリットがあります!

ニコチンリキッドの輸入に関する注意点

 

ニコチンリキッドの購入方法はどちらも、海外からの輸入となります。

Amazonや楽天でニコチンリキッドを探す人もいますが、まず購入できません。

 

ニコチンリキッドを購入するには、海外のサイトや会社から輸入する、「個人輸入」という方法でしか入手はできません。

 

理由は、ニコチンリキッドは日本で劇薬指定されており、薬機法【旧薬事法】というルールのもと販売行為が制限されている為です。

 

簡単に言うと、日本でニコチンリキッドを販売してはいけないという事です。

 

しかしながら、個人が個人使用の目的で使用する為に海外から輸入する事は認められています。

※しかし、これにも制限があり、「1か月の使用量、約120ml」というのが目安です。

輸入代行のイメージ図

個人で輸入したニコチンリキッドは前述のとおり、薬事法で厳しく使用制限があります。

いくつか注意点を記載します。

〇1か月の使用容量【120ml未満】

海外のサイトで購入する場合は、120mlを意識しましょうこの量を超えて注文した場合、日本の税関でストップする事があります、最悪の場合ニコチンリキッドは破棄されてしまいます。

 

〇販売・譲渡不可

例えばニコチンリキッドを作った場合、友達に試飲させる行為もできません、薬事法は厳しいので十分注意してください。

 

〇安全性のチェック

ニコチンは劇薬なので、十分信用のおけるサイトやメーカーで購入する必要があります。

 

〇子供の手の届かない所に保管

ニコチンベースリキッドは劇薬です、1ml程度を直接飲み込んだ場合、最悪の場合死亡する事もあります。

取り扱いには十分に注意し、子供の手の届く所には置かないようにしてください!

 

ニコチンリキッドの濃度

ニコチンリキッドは、薬事法の制限で1か月120mlと定められています。

仮に完成品のメーカーリキッドを購入した場合、120mlしか輸入する事ができません、ヘビースモーカーの方は120mlではすぐに消費する量です。

 

おすすめの購入方法は、ニコチンベースリキッド(ニコチンの原液)を輸入する事です!

ニコチンの原液は36mg~100mgまで濃度があります、おすすめはなるべく高濃度のニコチンを購入する事です!

 

ニコチンの濃度ですが、~mgや~%等の表記があります、これについて簡単に説明します。

純粋に近いニコチン溶液は、1mlあたり1000mgのニコチンが配合されています。

俗にピュアニコチンとも呼ばれています、ピュアニコチンは濃度が高すぎる為、vapeの調合に向きません、そこでVAPE用に薄めた原液が制作されています。

例)

ニコチン原液PG:36mg・3.6%

上記の場合は、1mlあたりに36mgのニコチン含有量という事になります。

 

ニコチンリキッドの作り方

 

はじめにニコチン原液の濃度を選択します、

原液であれば濃度は24~100mgから選択できます、次にニコチンの原材料を選択します、主にPG(プロピレングリコール)とVG(グリセリン)のどちらかを選択します。

おすすめのニコチン濃度と主原料はこちらです →「濃度100mg/PG100%」

ニコチンの濃度ですが、なるべく濃度の高いモノを選びます、理由はいくつかあります。

 

  • 経済的な理由(割安)

濃度が低い50mgを選択した場合、単純に100mgの濃度のニコチン溶液と比較して倍の容量が必要となります、その為、なるべく濃度が高いニコチンベースの方が経済的です。

 

  • リキッドの風味

濃度が低い場合、ニコチンベースをリキッドに余分に添加する必要があります。その為、リキッドが薄くなります。

 

ニコチンリキッドを作る場合、どの程度の濃度のリキッドを作るのかという問題があります。

下記が一般的な紙巻タバコとの比較表です。

本物タバコ 電子タバコニコチンリキッド
1.2mg (セブンスター) 36mg
1.0mg  (メビウス) 24mg
0.6mg 18mg
0.3mg 11mg
0.2mg 6mg

 

海外では、ニコチンリキッドの強度を下記のように表記します。

  • Very Low・・・3mg/ml
  • Low   ・・・6mg/ml
  • Medium ・・・12mg/ml
  • High  ・・・18mg/ml

 

正直なところ、上記の目安表は最近ではあてになりません、というのも環境によってニコチンの感じ方が変化するからです。

アトマイザーの種類によってもニコチンのキックは変化します、またハードの温度設定でもニコチンのキックは変化します。

 

ニコチンリキッドの自作は、はじめはアバウトでOKです!

初めてニコチンリキッドを作る際は、ニコチン濃度3~6mgを目指して少量から制作しましょう!

通常、ニコチンリキッドは30~60ml容器に入っています、スポイドがある場合はそのまま使用します、無い場合はリキッドの空ボトル等に移し替えます。

はじめは、少量の10ml程度のニコチンリキッドを作ってみてください。

 

リキッドに対して、1滴2滴3滴・・・・と少しずつニコチンを添加します。

 

10ml程度のニコチンリキッドを濃度100mgのニコチンベースリキッドで作る場合、数滴で3mg程度のニコチンリキッドが完成します。

 

ニコチンを何滴入れたかをチェックしておいて、好みのニコチン濃度をアバウトに把握しておきます、少量であれば、このようにアバウトにニコチン濃度を決定してOKです。

 

実際、ニコチンリキッドを作っている方の多くは上記の方法で制作しています、10~60ml程度のリキッドを作る場合には、「何滴」で把握する方が手っ取り早いです。

 

100ml以上の大容量を作る場合は、「何滴」では大変なので「ml」で把握する必要があります、その場合は、リキッドの濃度計算サイト等を利用するのがいいでしょう。

 

リキッドの濃度計算:https://ezhp.jp/free/1502264446.html

※基本的には 1ml=1mgという考え方でOKですが、VGが増加してくると1ml=1.2mgに比重が変化しますのでご注意ください。

 

ニコチンリキッド輸入・入手方法

 

ニコチンリキッドは2つの方法で入手する事ができます。

 

①海外のサイトで直接購入
海外のサイトから直接購入、日本語のサイトがあれば便利ですが、外国語の表記が一般的です。

名前や住所等、国際的な表記(英語)が必要となります、原則クレジットのみとなります。

税関や荷物トラブルの際には、自身で対応する必要があります。

※荷物トラブル種類
・リキッドの漏れ
・荷物の未着(国際郵便は届かない事が結構あります、途中紛失の場合、基本的には対応してくれません)

 

〇メリット・・・比較的に安く購入する事ができます。

〇デメリット・・・注文する際には国際的な表記が義務付けられます、日本語では注文できません。
トラブルに関してはすべて自身で対応となります、未着等のトラブルの場合、保証はありませんので、高くつく事もあります。

 

②個人輸入代行サイトで注文

個人輸入代行サイトを通して注文、個人輸入代行とはその名の通り、自身の代わりに購入してくれるサービスです、
少し割高になりますが保証やサポートが充実している会社もありますので、初心者の方には安心です。
英語ができない方は代行会社を利用する方が確実です。

 

〇メリット・・・住所等は日本語表記でOK、会社によっては到着保証やリキッドの漏れ等に対応してくれる場合もあります、銀行振り込みも可能。

〇デメリット・・・若干割高になります。

 

ニコチンベースリキッドの生産国と特徴

ニコチンリキッドは世界中で出回っていますが、日本で比較的に簡単に購入できるのは、アメリカ産と中国産になります。

2つの原産国の特徴を簡単に説明します。

 

★中国産のニコチンリキッド

メリット ・・・非常に安価でアメリカ産の2分の1以下で購入が可能です、また地理的に配送期間が短く、1週間以内に荷物が届きます。

デメリット・・・安全基準等が十分に確立されておらず、不安があります、品質は高くありません。

 

★アメリカ産のニコチンリキッド

メリット ・・・FDA等安全基準が厳しいため、高品質なニコチンリキッドが手に入ります。

デメリット・・・製品・配送料が高いので、中国産の倍以上の金額となる場合があります、また地理的な条件から荷物到着まで2週間近くかかります。

 

ニコチンリキッド通販・輸入代行ショップ

 

HiLIQ【リキッド総合メーカー】

中国系のリキッドを購入する際には1番有名なショップです!

中国産のニコチン原液の購入はHiliqから購入できます、また、オリジナルのリキッドも販売しています。

原産国:中国

≪取り扱い商品≫

・ニコチン原液:濃度36~100mg

・ニコチンリキッド

 

 

 VAPE SHOP

アメリカ系の個人輸入代行ショップです、ニコチン原液をはじめ国産リキッドのニコチン入りリキッドなんかも販売しています。

ニコチンの原液もありますが、あまり有名なメーカーではないのでよくわかりません。

レビューが本物であればモノはよさそうです!

 

原産国:米国

≪取り扱い商品≫

・ニコチン原液:濃度54mg  VAPE LAB社

・ニコチンリキッド

 

 ヘルシーサポート

アメリカ系の個人輸入代行業者、米国産のリキッドを中心にメーカーのニコチンリキッドを輸入代行しています、リキッドのメーカーは中堅といった所ですが、日本でアメリカのニコチンリキッドが入手できる数少ないサイトです。

 

原産国:米国

≪取り扱い商品≫

メーカー系ニコチンリキッド

 

 

 リバリティフライツ

イギリスに本社を置く、結構大きなVAPEショップです、オリジナルのリキッドやニコチンを個人輸入しています。

価格が高いので利用した事はありませんがニコチン原液等もあるようです、なかなか珍しいヨーロッパ産のvapeショップ!

ニコチン濃度は20mgと低めです。

原産国:イギリス

≪取り扱い商品≫

・ニコチン原液 20mg

・ニコチンリキッド

 

 

 COCOKARA【ココカラ】

国産自作リキッド系の専門ショップです。

アメリカの有名ニコチンメーカーの個人輸入代行も行っています、メーカーリキッドはありませんが、アメリカの高品質な自作ニコチンを輸入したい方にはおすすめのサイトです!

 

原産国:アメリカ

≪取り扱い商品≫

〇NICVAPE社

〇NICOTINE LABS社(Delosi LABS)

〇Halo社

・ニコチン原液 濃度24~100mg

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