レッドブルを筆頭に電子タバコのエナジードリンクリキッドは数多く存在します、kamikazeさんのレッドブルは根強い人気がありますね。
もちろん自作リキッドの世界にもエナジードリンク系のフレーバーが数多く存在し、電子タバコでも楽しめます！
今回はいくつかの自作リキッドを作りながら比較・調合を行いおすすめのリキッドをレビューしていきたいと思います！
〇レッドブル(ココカラ)
〇グリーンゴブリンエナジー（フレーバーウエスト）
〇エナジードリンク（TPA）
レッドブルの詳細情報とスペック
レッドブルの酸味と特有の風味を強調しております。
レッドブルフレーバーはフルーツ系等を組み合わせる事により、独自のエナジードリンクを自作する事ができる万能フレーバーです！
スペック
メーカー ：ココカラ
生産国 ：日本
容量 ：15～30ｍｌ
色合い ：薄い赤茶色
価格 ：650円
粘度 ：ややさらさら
目安点眼量（10ｍｌあたり）：１3～18滴
レッドブルの特徴【５段階評価】
甘味 4 ★★★★
酸味 3 ★★★
風味 4 ★★★★
まず飲料水であるレッドブルを電子タバコ（VAPE）のリキッドで表現するためにはどのような風味を再現するとよいのか？という事です。
レッドブルは何味？と言われても飲んでみないとその風味はわかりません。
エナジードリンクの特徴として、いくつかの要素が挙げられます、「強い酸味・強い甘味・強い炭酸・独特な風味」この要素を電子タバコのリキッドでどの程度、再現できるかが鍵となります！
レッドブルリキッドの試飲
１滴たらして匂いを確認してみます、垂らした段階ではそこまで匂いはしませんが、協調されているのはレッドブルの酸味です、それ以外の香りはレッドブル特有の独特な風味も香ります。
粘度ですが若干トロみはありますが、どちらかというとサラサラしています、揮発性は高そうです。
早速、自作リキッドを作ってみましょう！
ベース60【VG60：PG40】を10mlに足して15滴ほどの調合で試してみます！
それでは試してみます、（0.7Ω：10W）くらいから行ってみます！
トップノートにエナジードリンクの酸味と甘みが喉を通過します、エンドノートにレッドブル特有の独特な風味が追加されています！
ココカラさんのレッドブルは再現が高いと聞いておりましたが評判通りの風味です！
レッドブルは意外と再現が難しいフレーバーで、当たりはずれの多いリキッドです、個人的にはよく再現されているのはkamikazeさんのレッドブルくらいだったと記憶しています。
甘味は抑えめですね、レッドブルの酸味+風味がうまく再現されています、15Wでも問題なく運用できそうです！
あとは濃度ですね、どのくらい濃くできるのか試してみましょう！
２５滴で試してみます、レッドブルの濃度は高くなっていますが驚くほど大きく変化はありません。
（フレーバーは濃度の限界値があり、ある一定の比率を超えるとケミカル臭がします）
20滴あたりで運用するのがよさそうですね（個人的な感想です）
レッドブルリキッドの評価とおすすめ調合
レッドブルは個性的なフレーバーなので、はたしてミックスはできるのか心配です。
飲料水のレッドブルは炭酸が強いため、甘味がやや抑えめに感じますが実はかなり甘い飲み物です、甘味料ならうまくミックスしてくれそうです、早速試してみましょう！
ココカラのレッドブルはエンドノートに強く香りがでています、トップノートは抑えめなので、甘味料を追加する事でトップノートに甘味が加わりバランスよく配合されました！
個人的にはおすすめの配合です、こっちのほうが本家レッドブルに近いように感じます！
メンソ強度は低めなので清涼感は少ないですが、口当たりがマイルドになりレッドブルの風味もしっかり出ています、これはいい配合ですね！
では次にハードメンソールを４滴追加してメンソ強度を上げてみます！
レッドブルの風味は少し落ちますがメンソールの爽快感がアップします、メンソールが好きな方はいいかもしれません、私は少量のほうが美味しく感じました！
～POINT～
メンソール強度を上げるとフレーバーの風味は少なくなります！
早速試してみましょう！
トップノートに大きな変化はありませんが、エンドノートにグリーンアップルのフレッシュ感が追加されました！
レッドブルのほうが強く風味がでていますので、フルーツ系エナジードリンク風味になります。
まずくはありませんが、レッドブルの個性が失われています、人によっては蛇足に感じるかもしれません。
ミックスする場合は甘味料や弱メンソール等で風味を追加する事により変化をつけ楽しめます、個性の強いフレーバーなので、他のフレーバーと混ぜる事は難しくミックスの難易度は高いように感じます、ミックスなんて面倒という方にはおすすめのフレーバーです！
グリーンゴブリンエナジーのスペックと詳細
スペック
メーカー ：フレーバーウエスト
生産国 ：アメリカ
容量 ：15～30ｍｌ
色合い ：透明
価格 ：650円
粘度 ：ややさらさら
☆配送種類：国内配送便
☆目安点眼量（10ｍｌ）：10～15滴
☆グリーンゴブリンエナジーのレビュー【５段階評価】
甘味 3 ★★★
酸味 3 ★★★
風味 4 ★★★★
フレーバーウエストさんはいくつかエナジー系フレーバーをリリースしています、私が試した事のあるフレーバーは下記の4種類です。
・グリーンゴブリンエナジー
・ユニコーンボミット
・クラウドナイン
・ドクターソーダ
今回はグリーンゴブリンエナジーをチョイスしてレビューしていきたいと思います！
ユニコーンボミットと悩みましたが、グリーンゴブリンのほうが個性が強いのでこちらでいってみます。
海外のエナジー系のリキッドはフレーバーウエストで調合しているメーカーも多数存在します、グリーンゴブリンエナジーもおそらく使っているメーカーもあるでしょう、研究してみます！
１滴たらして匂いを嗅いでみます！
うーん、フルーツガムのようなにおいがします、そして気のせいかもしれませんが、イチゴのかき氷に近い酸味も感じます、うーん
エナジー系はなんらかのフルーツがベースになっている事が多いのですが、それが何のフルーツかわからないんですよね～、悩んでいてもしょうがないのでリキッドを作ってみます！
グリーンゴブリンエナジーの試飲
ベース60（VG60：PG40）10mlをベースに作ってみます！
まずは１５滴からハードの環境はこちら【0.7Ω：10W】
では吸ってみます、トップノートにフルーツの酸味を感じます、おそらくアップル系ですね、名前から察するとグリーンアップルです。
海外のフルーツは独特で判別がつきにくい場合があります、「よく言えば濃厚」「悪く言えば安っぽい」味がします、お菓子的な味と表現するとわかりやすいかもしれません、ゼリーやキャンディの風味に近いです。
少し脱線しましたが、エンドノートにはエナジーの酸味と独特な風味が楽しめます！
味は濃いめ、エナジー系は主張が強いため海外のお菓子的なフルーツ風味がよくあっています！
レッドブルと比較すると、さっぱりとしていてフルーツよりのエナジーリキッドです、ハイチュウのグリーンアップルに風味が似ています（個人的感想）また、こちも有名ですがエナジーのモンスターの風味が近い気もします！
10W→20W、少し風味が飛んでいます、エナジーさは感じますがフルーティさは少なくなりました、10～15Wあたりの設定で運用するといいでしょうね！
グリーンゴブリンエナジーのおすすめ調合
エナジー系は調合が難しいので、どうしましょうか・・・。
トップノートにメンソの味が少し香りますが、キックは少な目です、ゴブリンエナジーは味は濃いめですが、ベースにフルーツ味があるので、メンソールで少し弱くなっている印象です、メンソは5％ほどですが雑味が混ざったように感じます。
早速試してみましょう、トップノートに柑橘系独特の酸味が追加されています、エンドノートはエナジー+グリーンアップル+ライムがミックスしカクテル風味のリキッドに仕上がりました！
フレーバーウエストのキーライムは個性が強いのでしっかりと主張しています、エナジーカクテル風味といったところでしょうか、なかなか美味しいです！
では試してみます、トップノートの酸味が少し強くなり単体より味が濃くなっています、エンドノートはアップルの甘味が追加されエナジーとうまくミックスされています！
エナジーさは少し弱くなりましたがいい感じです、ゴブリンの元がグリーンアップルのせいか、そこまで大きく変化は感じられませんが単体より濃厚な感じがします！
ミックスする場合はフルーツ系を中心に風味を追加するのがベターです！
TPAエナジードリンクのスペックと詳細
メーカー ：TPA
生産国 ：アメリカ
容量 ：15ｍｌ
色合い ：オレンジ色
価格 ：600円
粘度 ：さらさら
☆配送種類：国内配送便
☆目安点眼量（10ｍｌ）：10～15滴
☆エナジードリンクのレビュー【５段階評価】
甘味 3 ★★★
酸味 3 ★★★
風味 4 ★★★★
さてさて３回目のエナジードリンクはVAPEのフレーバーとして世界的にも有名なメーカーTPAさんのエナジードリンクをチョイスします！
色はめずらしいオレンジ色です、フレーバーの赤茶色はよくみかけますが、オレンジは初めてです。
手に取って匂いを嗅いでみます、予想通りの味です酸味とベリー？に近い匂いがします、香りは強めですので濃厚なフレーバーの予感がします！
早速リキッドを作ってみます！
エナジードリンク/TPAレビュー調査
ベース60（VG60：PG40）10mlをベースに作ってみます！
まずは１５滴からハードの環境はこちら【0.7Ω：10W】
匂いから予想していましたが、ベリー系をベースとしたエナジードリンクだと思います、味は濃いです、フルーツ系は味がさっぱりしているので、少し薄い場合が多いですがベリー系は不思議と各社味がしっかりとでているような気がします。
トップノートにベリーの甘味と酸味、エンドノートにエナジードリンク独特な風味が追加されています！
ベリーと言ってもベリー味が強いわけではありません、あくまでエナジードリンクの中に感じる程度です。
こちらのフレーバーは若干ケミカル臭がします、これだけ濃いとしかたがありません。
しかし、気になるほどではないので人によっては味が濃厚と感じるでしょう、まー、エナジー系はケミカルっぽいリキッドなのでしかたがありません。
全体的な感想としては単体でも問題なく運用可能です！
良い点は濃い事、悪い点は味がはっきりとしているので飽きる可能性はあります。
エナジードリンク/TPAのおすすめ調合
さて、単体でも濃厚なTPAのエナジードリンクですが、どんな調合がよいでしょう？
ベリー系の風味に近いので、今回はいろいろと挑戦してみます！
VAPEのリキッドでも小江戸さんがリリースしていて大変人気があります、さて早速試してみましょう！
トップノートにパイナップルの風味と甘みが強調され、エンドノートにエナジー+パイナップル+ピーチがミックスされました、少しトロピカルなリキッドですね、単調なエナジードリンクにくらべ複雑な風味が楽しめます！
（パイナップを足したらどんなリキッドでもトロピカルになります）
最初に言っておきますが、小江戸さんのセックスオンザビーチとは違います、小江戸さんのリキッドはベリーがベースになっているのに対して、私の自作リキッドはパイナップ風味が強調されたカクテルという感じです！
早速試してみます！
トップノートにオレンジの酸味が強く再現されています、エンドノートにもオレンジのうま味が加わりジューシーなリキッドに仕上がっています。
不思議とエナジーの風味は残っているので、違う種類のエナジードリンク風味です、少し違うような・・・。
試してみます！
トップノートには酸味と甘みが中心です、エナジーとレッドブルを比較するとレッドブルのほうが強く風味がでています、レッドブルの独特な風味とエナジーの風味がどちらも主張してレッドブルが濃くなった気がします！
これは発見です、好きな人はこちらのほうが気に入ると思います！
フルーツ系を中心に適合するフレーバーは多いでしょう、自作リキッドを楽しみながら調合してみてください！
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